歌を上手にする‼︎声量UPのための4ステップ

はい‼︎いらっしゃい‼︎歌ウマstreet『歌スト』へようこそ‼︎

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

カラオケに行って歌ったら、全然マイクに声が入らなくて…

他の人より全然声量がなくて…歌うのが恥ずかしくなって嫌になるわ…


歌うことがとても好き‼︎でも、全然歌声が響かなくて歌っている気がしなくて、
声量がなく自己嫌悪に陥っているあなたに朗報です。

今回ご紹介する4つの方法であなたの声量を鍛えることができ、
確実にアップさせることができます。


声量をアップさせるために大事なことは、

鼻腔共鳴』です。

「鼻腔共鳴」とはなんぞや?と思った方も、なんとなく知ってる方もいると思います。

歌が上手くなるために必要な要素です。この「鼻腔共鳴」を今回しっかりと覚えて、
日々のトレーニングで磨きをかけていきましょう。

僕もこのトレーニング方法を知ったことで、今までの歌声とは段違いな響きを習得でき、
そして喉で無理やり張り上げる歌声になることなく、声帯に優しいかつ、
声量のある歌声を手に入れることができました。


よくカラオケにいく友人からも、「歌の聞こえ方が良くなってる」
「聞いてて気持ちいい声量」と、言ってもらえることができました。

ぜひみなさんも今回紹介する方法を実践してみてください。

1・鼻腔共鳴を知る

声量をアップさせるために必要な要素

鼻腔共鳴』について知ることから始めましょう。

歌を歌うときに、やたらめったら、声を張り上げるように歌う方がいます。
昔は僕もそうでした。

ですが、そのような発声の仕方では喉を傷めるだけだし、すごく汚い歌声に聞こえて
しまいます。
力任せに声を出すだけでは声量が大きいとは言えません

その歌い方だと、マイクが声を拾ってもすごく聞き苦しい感じになってしまいます。

「声がでかいな…」と聞く人に冷められてしまうかもです泣

そこで「鼻腔共鳴」をつかって、上手く声量をアップさせるのです。

「鼻腔共鳴」とは、

口の中で声を当てて、顔全体に響かせる

ことを言います。

これをすることにより、無駄に声を張り上げて喉を痛める歌い方ではなく、
美しい響きのある歌声で歌うことができます。

歌を上手にするために必要な要素で、ボイストレーニングの基本とも言えるでしょう。

しかし、「口の中で声を当てて、顔全体に響かせる」と言葉で言われても、
あんまりピンとこない方もいるでしょう。

そんな時はこれをやって感覚を掴みましょう。

  1. あくびをするときのような「ふわぁ〜」の口をする
  2. あくびをするときに出るような声をする

そうすると、鼻を中心に顔全体が少しビリビリするのを感じませんか?

それが「鼻腔共鳴」の感覚です‼︎

また別の表現で、「頭の後ろで響かせる」とも言います。
教える人によっては、表現の仕方が様々ありますが、
とにかく、頭部や顔に響きがあることを言います。

僕の「鼻腔共鳴」のイメージですが、
前に声を出すのではなくて、

声を口の中にとどめながら歌う』イメージで響かせるようにしています。

少しずつゆっくりでもいいので、自分なりの「鼻腔共鳴」のイメージをつかめるように
なりましょう。

2・鼻腔共鳴のチエック方法

鼻腔共鳴が何なのか理解できたら、あとはそれを繰り返しトレーニングするのみです。

しっかりできているかわからない方は、それをチェックする方法があります。

  • 手を口の前に持ってくる(口の手の間の距離は10㎝くらい)
  • あくびをするように「あー」と発声する(この時なるべく地声で)

このときに「息混じりの声」、手に息がかかる感覚があれば鼻腔共鳴ができていません。

手に息がかかる感覚がないまま声を出すことができていれば、OKです‼︎

手に冷たい息がかかれば響いていないし、手にぬるい息がかかれば、響いているのです。

この響いている感覚をチェックしながら、鼻腔共鳴のコツを掴んでいきましょう。

3・鼻歌、ハミングでトレーニング

日常的に鼻腔共鳴を身につけることができます。「鼻歌」と「ハミング」です。

歌を響かせるトレーニングとしては非常に有効です。

鼻歌は鼻腔が響いているのを感じながらトレーニングを行うことができます。
ハミングは口周りや鼻先がムズ痒いくらい震えるように行ってみましょう。

どちらも鼻腔共鳴によって顔や体全体が響いている状態を覚えることができ、
喉を痛めつけない、負担をかけない発声ができる効果があります。

今まで、声を張り上げてだして、喉を痛めていた方には非常に有効な改善策です。

日常的に意識して鼻歌やハミングを行ってみましょう。
車の車内やお散歩中、家に1人でいる時、お茶をしている時。いつでも構いません。
好きな歌でやってみてもOKです。

声量アップには大切なトレーニング方法なので、積極的にやってみましょう。

4・好きな曲を「鼻腔共鳴」で歌う

いよいよ実践的に「鼻腔共鳴」を使って歌っていきましょう。

あくびや鼻歌、ハミングで作った響きの感覚を意識して、

みなさんに馴染みのある歌い慣れた好きな曲で歌っていきましょう。

鼻腔共鳴とプラスして、以下のポイントにも意識を向けましょう。

  1. 背筋を伸ばして、リラックスしたいい姿勢を作る
  2. 重心を足の方に踏み込むようにする。
  3. 両手を使って歌を表現

これをすることで、自然と響きが良くなったり、高い声を出す時にも
無理に声を張らずに出すことができます。

ただでかい声にはならず、『厚みのある感情こもった歌』に聞こえるようになります。

鼻腔共鳴と合わせて意識して歌いましょう。

〜まとめ〜

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回声量アップするための4つのポイントについてご紹介しました。

まとめますと、

  • 「鼻腔共鳴」を知る
  • 鼻腔共鳴ができているかチェックし、反復練習する
  • 鼻歌、ハミングを使って日常的に響きをトレーニングしていく
  • 好きな歌を鼻腔共鳴を使い、さらに体も使って響きを与える

以上のポイントを意識することで、すごく綺麗に響き渡る、聞きごごちの良い
喉にも優しい声量を手に入れることができます。

今回紹介した『鼻腔共鳴』は歌の基本中の基本となります。
これを身につけないと、声量アップはもちろん、歌のテクニックを習得することも
ままなりません。それだけ歌にとって必要な要素なのです。

非常に感覚的な要素なので、自分で感覚を掴むのに時間がかかるし、
難しいと思います。自分も相当な時間をかけて感覚を掴むことができました。
日頃からのトレーニングが必要です。日々積み重ねて、響きのある歌声を
習得していきましょう。

しかしそれでも感覚が掴めず、声量アップに悩みがある方は
プロのボイストレーナーの講習を受け、自分の歌声を聴いてもらい、
声量を鍛えてもらいましょう。

歌に関しての意見やアドバイスを受け、自分のものにしていく事が
歌が上手くなるための近道だと考えています


無料体験レッスンを受け付けている教室もたくさんあります。
まずはお試しで受講してみてはいかがですか?

皆様も声量のある素敵な歌声を手に入れましょう。

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