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今日も今日とて、歌のお悩みを持つ人が通りかかりましたよ。

助けてください泣 音痴を直すにはどうしたらいいですか?今度大学の飲み会があって二次会がカラオケと確定しているのです。歌うことは好きなのですが、音程を合わせに行くことがどうも苦手で…カラオケは盛り上がるし楽しいんですけど万が一自分が歌うとなったら歌が下手で場の空気が冷めてしまうのではないかと恐怖を感じています。どうしたらいいでしょう。
恐怖を感じてしまうほど歌うのに自信がないのですね…人が歌がうまいと思う判断基準は一番は「音程が取れている」かですからね。そこの部分が自信がないと人前では歌いたくないと思う人が多いのではないでしょうか。
しかし大丈夫です。今回の記事を読むことによって音痴を直すことができて、自分の歌声に自信を持てるようになり、人前で歌うことも楽しいと思える気持ちになってカラオケがもっと好きになりますよ。
今回は「音痴の原因」を知りそれを直すためのトレーニング6プログラムについて紹介していきます。
音痴を直すには『繰り返しトレーニングをする』という継続的努力が必要です。
僕もカラオケが好きで学生時代、友達と狂ったほどに通ってました。音を外すこともよくあったしその時には恥ずかしい気持ちにもなりすごく悩んだこともあります。
音程を外さないようにするためにはどうしたらいいのかと思いたくさん考えた結果、この方法にたどり着いて音程も合うようになり、自信もつきました。
皆さんも是非今回のトレーニング法を知り、やってみてください。きっとよりカラオケが好きになり、人前で歌いたくなることでしょう。
1・音痴になってしまう3つの原因
音痴になってしまう原因とは?主に3つ原因があると考えられています。
- 耳が悪く、正しい音程が聞き取れない
- 音程はわかるが、音程をコントロールすることができない
- 出せる声幅が狭い
①耳が悪く、正しい音程が聞き取れない
耳が悪い人の音痴は通称「耳音痴」とも呼ばれ、正しい音程を聞き取れない人のことを言います。このようなタイプに当てはまる人は自分の歌声が歌っている曲の音程が外れていることに気づかないのです。周りの人に言われて初めて気づくことが多いでしょう。
②音程はわかるが、音程をコントロールすることができない
一方でこちらは正しい音程はわかっていても、正しい音を発生することができないタイプです。「音程音痴」とも呼ばれています。音程音痴の人は声帯をコントロールすることが上手ではなかったり、出そうと思っている音と違う音が出てしまう場合があります。
この場合、喉の筋肉の使い方や裏声の使い方をトレーニングすることで解消することができます。
③出せる声幅が狭い
出せる声幅が狭いために音痴だなと感じたり、人に言われたりする人は「発声音痴」と呼ばれています。このタイプの人は自分の音域にあった曲を歌えば、音痴になることは少ないです。
自分の音域より外の音域を歌いたい場合は、音域を広げ、そこの音程をコントロールするためのトレーニングをするのがいいでしょう。
このようにそれぞれの音痴の原因を探ることで、自分に合った音痴対策ができるでしょう。
2・音痴に効くトレーニング6プログラム
音痴になる原因を知ったところで、次は音痴に効くボイトレプログラムを6つ紹介していきます。
1・リップロール
このリップロールというトレーニングを行うことで高音や息の量をコントロールできるようになったり、歌う前にやるとリラックスできる効果があります。
リップロールのやり方はこちらになります。
- 軽く口を閉じて、鼻から息を吸う
- 唇を前に出して、口をアヒル口の形にして口角を上げる
- 口から息を吐き、唇をブルブルと震わせる
- この時に吐く息をできるだけ長くする
- ①〜④までできるようになったら、出しやすい音程で声を出していく
- ⑤ までできたら、音階に合わせて高音と低音を行き来する
このリップロールは無理にたくさん行うのはやめましょう。声帯に余計な圧力がかかって声がか細くなってしまう可能性があるからです。
2・ハミング
ハミングは口を閉じた状態で歌うことを言います。ハミングを行うことで、声を響かせる場所、感覚をつかむことができます。喉への負担が少ないトレーニング法です。
ハミングのやり方はこちらになります。
- 体の力を抜く。口の中を「あ」の形で唇を閉じる。
- お腹に手を当てて、鼻から息をゆっくり吸い込み、「腹式呼吸」を行う。
- 口を閉じたまま、「あー」と声を出す。
唇の手を当てて振動して入れば、ハミングは成功です。鼻息が少ないほどいい状態で声が出ています。
3・腹式呼吸
『腹式呼吸』とは横隔膜を動かす呼吸法のことで吸える空気の量が増えます。
正しく腹式呼吸ができているかの確認はお腹に手を置いて確認するといいでしょう。
腹式呼吸の詳しいことについてはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。
4・歌声の高さを確認
自分の歌声の高さがわからなくて上手く音程が取れない場合、他の人に正しい音程をサポートしてもらいながらトレーニングを行いましょう。
5・裏声を出す
音痴の人の特徴として、音程をコントロールするための筋肉が動いてない可能性があります。
そのため、自分のあごや声の状態を確認し、裏声を出せるようトレーニングをすることが大事です。
6・舌の力みをとる
音程のコントロールを難しくしている原因として、舌に力が入ってしまって喉周りの働きを悪くしていることが考えられます。「ら」「る」、「ほ」や「は」などの言葉で歌うことで舌の力を抜きやすくなります。
〜まとめ〜

以上、音痴を克服するために効果的なトレーニング方法を紹介しました。
トレーニング方法を6つ、改めて紹介しますと
- リップロール
- ハミング
- 腹式呼吸を鍛える
- 歌声の高さを確認する
- 裏声を鍛える
- 舌の力みをとる
音痴を克服して歌が上手くなるには、トレーニングを継続すること、自分の歌声を分析して改善していくことが必要になると思います。
自分1人で努力を続けることはもちろんのこと、ボイトレ教室に通ってプロの講師の方に指導してもらって音痴を克服していくこともオススメです。
正しい声の出し方や音程の取り方、テクニックまでを一人ひとりに合ったアドバイスを受けることができて、成長スピードをあげることができます。
今だと無料体験レッスンをおこなっている教室もたくさんありますので、
是非一度足を運んでみてはいかがですか。
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