【上手くなる準備万端】歌が上手くなるストレッチ方法を知ろう! 

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今日もこんなお悩みを持った人がふらりと通りかかりました。

20代会社員<br>男性
20代会社員
男性

友人に歌がうまいと言われたいです。歌うことは体が資本なのでテクニックを鍛えることと同時に体も歌う体に鍛えてあげることも大事ということは分かりますが、具体的に歌う体に仕上げる方法がわかりません。たとえばストレッチで歌が上手くなる体にする方法があればぜひ教えてほしいです!!

わかりました。歌は運動と同じように筋肉や体力を使います。その筋肉を柔軟にすることで、音域の幅が広がったり、声が通りやすくなるのです。

今回は歌が上手くなるストレッチ方法について紹介していきます。

ボイトレをする前にストレッチをするだけで、ボイトレの効果が出やすくなり、歌の上達スピードも上がります。歌手も実践しているストレッチなので、皆さんも一緒にやってみましょう。

1・首筋ストレッチ

まずは、歌う時によく使われる首筋のストレッチをしていきましょう。

①首横のストレッチ

  • 左腕を下ろす
  • 右手で左側側頭部を持って右斜め前に倒す   
  • 15秒〜30秒キープする
  • 反対側も同じように行う

②首後ろのストレッチ

  • 両手で後頭部を押さえる
  • 首を前に傾ける
  • 15秒〜30秒キープ

※力を入れすぎないで傾けていきましょう。また背中が丸まらないようにして、体が前に倒れないように気をつけます。

③胸鎖乳突筋のストレッチ

  • 両手を胸の前で交差するように組む
  • 首を45度右に傾ける
  • そこから左に45度回す
  • 反対も同じように行う

2・口周りのストレッチ

次に口周りのストレッチです。口の開きが柔らかくなることで、発音が良くなったり、声に抑揚をつけやすくなります。

口周りのストレッチは「あいうえお体操」が効果的です。その名の通り、あいうえおの順で口を開く体操のことです。

この時に、口の奥や奥歯がしっかり見えるくらい大きく口を開けることを意識してやりましょう。
声を出しても出さなくてもどちらでも構いません。回数は5回ほどおこないます。

3・肩周りのストレッチ

次に肩周りのストレッチを行いましょう。肩周りのストレッチを行うことで首周りの筋肉も柔らかくなり、姿勢も改善されて歌いやすい姿勢になります。

①肩回しストレッチ

  • 両手を肩の上に軽く添える
  • その状態から、ひじで円を描くようなイメージで肩を回す。
  • 反対方向も同じように回す。
  • それぞれ10回〜20回行う。

②肩甲骨寄せストレッチ

  • 脇をしめ、手のひらを上にして前に出す。
  • 脇をしめた状態で両手を外側に広げる。※ひじを固定して両手を外側に回すイメージ。
  • これを10回〜20回行う。

4・お腹のストレッチ

最後はお腹周りのストレッチです。これを行うことで、お腹周りの筋肉がほぐれて、気持ちよく声を出すことができます。

  • 両手を組んで腕を上に伸ばす
  • 息を吐きながら、上半身をゆっくりと右に倒していく
  • そのままの状態で5回深呼吸をする
  • ゆっくりと戻し、今度は左へゆっくり倒して③と同様に行う
  • ゆっくりと元の位置に戻す

〜まとめ〜

以上、歌が上手くなるストレッチ方法をご紹介しました。

ストレッチをするときは、筋を痛めないように注意しなければなりません。ですので無理に負荷をかけすぎないようにしましょう。

ストレッチを終えた頃は体の芯が温まっているのが伝わるはずです。歌うコンディションが整われ準備万端の合図です。しっかりとした準備をすることができれば、自分の力以上の歌声を出すことができるため、歌が上手くなるスピードが格段に上がること間違いなしです。

ですから皆さん、歌がもっと上手くなりたいと願うのならば、今回紹介したストレッチを行なって準備万端の状態でボイトレにのぞみましょう。

ボーカル教室のレッスンでは必ずストレッチや準備体操を行なってからボイトレを行います。
講師の方が、歌が上手くなるようにプログラムの中に必ず入れています。マンツーマンで親身になって指導してくださるので、歌が上手くなる絶好の場所と言えるでしょう。

より歌を好きになりたい、自信を持って歌えるようになりたいと思う方はボーカル教室に一度足を運んでみてはいかがですか。

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