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遠くから1人、変なリズムで歩いて来る人がこちらにやってきました笑

私は『リズム感』が人より悪いと感じています。友人とカラオケに行くと最初に歌う曲は必ずリズムを見失ってしまってすごくダサい歌い方になってしまいます。ボイトレにも最近通い始めて数回ほど練習したのですが、なかなかリズムというものに乗れません。良いリズム感で歌うにはどうしたら良いでしょうか。
歌が上手く聞こえる要素として『リズム感』が良いことは大事な要素の一つです。歌っていてテンポが遅くなったり逆に速くなったりしていると聞く人は違和感を感じてしまいます。
ですが、リズム感は毎日トレーニングを繰り返すことで鍛えることができます。
今回はリズム感を鍛えるトレーニング方法を4つ紹介していきます。
リズム感を鍛えてかっこいいテンポの曲を上手く歌えるようになれば、歌も上達するし、自分の歌唱力にも自信がつくので皆さんもぜひ今回の記事を読んでトレーニングしていきましょう。
1・リズム感とは

まず、「リズム感」とは。リズムを感じる能力のことを言います。
一定のリズムを刻める、そのリズム上でさまざまなリズムパターンを奏でることのできる技術です。タイミングに合わせて体が動いて音を出せることができると、リズム感が良いと言われます。
リズム感は筋肉の反射につながっています。運動神経がいいと反射的にリズムをとることができます。歌や楽器、ダンスなどさまざまなジャンルで必要不可欠で、リズムをベストなタイミングで体をコントロールできるかが大事になります。
2・リズム感がある人の特徴

次にリズム感がある人の特徴について紹介します。
リズム感のある人は、どのタイミングでどの音がくるかピッタリ当てることができます。たとえば、メトロノームのカチカチ音がどのタイミングで鳴るか、針を見なくても当たるのです。
そして、曲を覚えてしまえばベストなタイミングで音を出せることができるのです。リズムを覚えるのが早く、精度も高く覚えることができます。
3・リズム感がない人の特徴

リズム感がある人とは反対に、リズム感がない人の特徴についても紹介します。
リズム感のない原因はさまざまありますが、「自分の歌に余裕がない」「周りの音が聴こえていない」」「音覚えきれていない」といったケースが多いです。また他にも、音の余韻に意識がいってしまいリズムがずれてしまうのも原因の一つです。
音より体がちょっと早く反応したり、遅く反応してブレが生じてしまうことがリズム感がないということになります。
リズム感がいいというのはテンポを一定に保つことが大事になります。
4・リズム感がないと起こる歌への影響
ではリズム感がないと、歌にどんな影響があるのかも知っておきましょう。
歌に起こる影響について2つ紹介します。
① 音痴に聞こえてしまう
リズム感がないと、音痴に聞こえてしまいます。リズム感がないと、曲のテンポについていけず、音を外しやすくなってしまうのです。「リズム音痴」と呼ばれています。
音程はバッチリ合っているのに、上手く歌うことができないと悩んでいる方は、リズム感が原因の可能性があります。
② のぺっとした歌声になってしまう
リズム感が悪いと、歌声がのっぺりとした印象になります。なぜかというと、歌う時に拍に合わせて歌えず、歌声にキレがなくなってしまうからです。
歌声は拍を意識して歌うことで、発声に感情表現が加わります。
5・リズム感を鍛えるトレーニング

リズム感が大事なことがわかったところで、早速リズム感を鍛えるトレーニングを紹介していきます。今回は4つ紹介します。今回紹介するトレーニング法以外にもさまざまなトレーニング法があります。自分に合っているものを探して、リズムを意識しながら、感覚を身につけていきましょう。
① 曲を聴きまくる
曲を聴きまくることはリズム感を鍛える練習の1つです。曲の最初から最後まで聴き、どのようなリズムで歌われているのかを研究することがリズム感を身につける基本となります。
たくさんの曲、たくさんのアーティストの曲を聴いてリズム感を意識してみましょう。
曲を聴くときは一部だけを集中して聴くのではなく、全体を把握しながら聴くのがポイントです。なぜなら、曲によっては途中でリズムが変わるケースもあり、そういう曲にも対応できるようにしておくためです。
② 「裏拍」を意識してとる
リズム感を鍛えるには、「裏拍」を意識して聴くこともトレーニングになります。
「裏拍」とは表面に出ている「表拍」の裏に位置する拍のことで「1・2・3・4・」の「・」にあたります。 この裏拍を取れるようになることで曲のリズムをとりやすくなります。
曲を聴くことに慣れてきたら、今度は裏拍の部分を意識して手拍子を取るなどの練習をしてみましょう。
③ 歌う時、アレンジを入れない
リズムを意識しながら歌の練習する時、アレンジを入れないように練習しましょう。
原曲にないアレンジを入れて歌うと、正確なリズムがわからなくなって取れなくなります。正確なリズム感を鍛えるためには原曲に近いリズムを意識して練習することが大切です。
④ メトロノームを使って鍛える
本格的にリズム感を鍛えるには、メトロノームを使うことをオススメします。メトロノームのリズムに合わせて手拍子をとることで一定のリズムをキープできるようになります。
リズムを自由に変えられるためさまざまなリズムを鍛えるのに大活躍します。
メトロノームを用意できなくても、リズムをとれるスマホアプリで代用できます。無料で利用できるアプリもありますので、メトロノームを取り入れて練習をしてみてはいかがですか。
〜まとめ〜

リズム感を鍛えることは歌が上手くなるために重要なポイントの一つです。せっかく音程が合っていても、表現力が豊かでも、綺麗な歌声を出せていたとしても、リズムが悪いと台無しになってしまいます。リズム感がなくて悩んでいる方は今回紹介したトレーニング法をぜひとも実践してみましょう。
さらにボイトレ教室に通うことでよりリズム感について深く知り、より実践的にトレーニングをすることができます。プロの講師の方が、リズム感を含め、歌に関するさまざまな上達法を教えてくれます。アドバイスや指摘を直接受けることで、自分が上手くなることを感じやすいのでこの機会にぜひ、ボイトレ教室に通ってみてはいかがでしょうか。
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