はい‼︎いらっしゃい‼︎歌ウマstreet『歌スト』へようこそ‼︎
今日はガチガチな顔をした人が悩みを持って通りかかりました。

私は平日会社員として働いていて、週末の休みの日に知人とバンドを組んでボーカルとして活動しています。ライブハウスでミニライブを開催するんですが、自分の歌に自信がなくて…というのも、いつも歌うとお客さんに歌っている私の感情が伝わっているのかわからないのです。自分の表現、感情を歌に乗せてお客さんに伝えるには何をすればいいですか?
ボーカルにとって自分の歌が楽器となります。それを上手く見せるには音程やテンポ、グルーヴ感が大事なのはもちろんのこと、『表現力』を出していくことも大事になっていきます。
今日はそんな表現力が歌声に乗りにくい人に朗報です。今回の記事で誰でも歌う時の自己表現をもっと出せるようになりますよ。
歌の表現力をあげる大事な要素の一つ『表情筋』を鍛えていく必要があります。
今回は『表情筋』にフォーカスして、表情筋を鍛えることでもたらす効果や鍛え方を詳しく紹介していこうと思います。
僕も最初は人前で歌う時、顔がこわばってしまい、上手く自己表現を出すことができなかったのですが、表情筋を鍛えることで、「歌に感情が乗っている」とボイトレ教室の講師の人に褒められるようになりました。
歌が上手くなりたい人には必見の記事となっております。一緒に表情筋を鍛えていきましょう。
1・表情筋を鍛えることで起こる3つの効果
なぜ、歌を上手に歌うために『表情筋』を上手く使うことが大事なのか?結論から言いますと下記のような3つの効果があります。
- 高い声が出やすくなる
- 声が明るくなる
- 声の力みが取れやすくなる
以上のような効果が現れます。順番に説明していきます。
①高い声が出やすくなる
表情筋を鍛えることで、高い声が出やすくなります。
声の出口である口元の表情筋を使い、口角を上げることで格段に声が出やすくなります。
反対に、口角を上げないで歌うと口元を閉じているのとほぼ同じで高い声が出にくくなってしまいます。表情筋を鍛えることで、口角も上がり高音が出るようになるのです。
②声が明るくなる
表情筋を使うことで、高音を歌うときに必要な『鼻腔共鳴』がしやすくなります。鼻腔共鳴をすることによって高い声が出やすくなり、それに伴って声が明るくなります。
③声の力みが取れやすくなる
表情筋が使えるようになると、声の力みが取れやすくなります。
初心者の方は発声するとき声帯や声帯周りの筋肉に力を入れてしまいがちです。
それによって声が出しにくく響きにくい発声となってしまいます。
表情筋を鍛えて声帯や声帯周りの筋肉の力みをとっていきましょう。
2・歌声に表情がつく!たった1つの表情筋トレーニング
表情筋がもたらす歌に良い効果を知ったところで、早速歌が上手くなる表情筋トレーニングを1つ紹介します。この1つのトレーニングはどれも表情筋を鍛えるのに効果があるもので歌に表現がつくようになるので みなさん頑張って鍛えていきましょう。
- 両手を頬に当て、円を描くようにマッサージをする(時計回り10回、反時計回10回)
- 口を大きく開けるように「あ、い、う、え、お」とゆっくりと動かす。(「あ、い、え」は大きく口を開き、「う、お」は極限まで窄める)
〜余談〜
余談ではありますが、表情筋を鍛えることは歌に影響を与えるだけでなく美容にも効果があるます。それは顔のたるみやほうれい線、シワなどの肌トラブルを改善してくれるのです。
歌を歌うことが好きで、美容にも興味がある方には一石二鳥になるので表情筋を鍛える価値はあります。
〜まとめ〜

今回、歌が上手くなるためには『表情筋』を鍛えることが大事ということを紹介しました。
表情筋を鍛える効果とそのトレーニング法をまとめますと、
- 高い声が出やすくなる
- 声が明るくなる
- 声の力みがとれる
- 「あいうえお」体操を行うトレーニングが顔全体に効果的
表情筋を鍛えることで、自分の歌に色をつけてくれるし、聴いて人に自分の歌の感情を感じ取られやすくなるので、聴く人の心を魅了できるようになります。表現力なしでは歌を歌っているとは言えません。
ですから、表現力をつけるために表情筋を鍛えるトレーニングを行なって歌に自己表現をつけていきましょう。
自分の歌声に表現力がついているかを確認するのは、ボイトレ教室に通い、講師の方に判断してもらうことがオススメです。マンツーマンで自分の歌を見てくれるので、すぐにアドバイスを受けられるし、的確な指導で直した方がいい部分を指摘してくれます。
歌声に表現力をつけるために、まずは無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
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