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何曲も何曲も歌える体力が欲しい。
ライブとかで何曲も歌わなきゃいけない場面で
後半になると体力がなくなって歌が成立しなくなって
しまう…

歌手志望でプロを目指しているけど、
今の体力じゃプロの歌手のようにたくさんの曲を
歌い切ることができないよ泣
プロの人みたいに歌い切れる体力が欲しい〜
歌うことには、運動と同じようにスタミナ切れが生じます。よくあること。
音程やリズム、グルーブや表現力など歌が上手くなるためには色々や要素がありますがそれと同じくらい重要な要素として『体力』が必要なのです。
今回は歌う場面でスタミナ切れを起こすことない『体力づくり』について紹介します。
僕は友達とカラオケに行くのが好きで、休みがあると度々カラオケに行って長時間歌っていました。後半になるにつれ、スタミナ切れして曲中でも息が続かないみたいなことが多々ありましたが、今回紹介する体力を作る方法を日々行ったら、みるみる歌う体力がついて、何曲も歌うことがへっちゃらになりました。
そんな、毎回カラオケに行けばヘトヘトになっちまう男が変わることができた方法なので歌う体力を作りたい方はぜひやってみてください。
1・スタミナ切れをしてしまう理由

歌っていてスタミナ切れをしてしまう理由はだいたい1コーラスから「声を出しすぎている」「力を入れすぎている」「息を吐きすぎている」または「息が足らない」ということが多いです。
ブレスする量が少ないと呼吸する空気がながれず、「喉、首、肩」の力で無理やり声を出そうとすると力が入りすぎてしまいます。例えるならば、「初回から全力投球しすぎて後半はバテて早い球が投げられない野球のピッチャー」です。
呼吸をコントロールしてあげることによってスタミナも温存しながら歌えることができますよ。『腹式呼吸』を覚えることでより歌のスタミナをつけることができます。
腹式呼吸については、こちらの記事で紹介しています。
2・歌うのに体力が必要な理由

一曲を歌い切るのにだいたい4〜5分かかります。アーティストは10曲以上当たり前に歌っています。体力がないともちろん途中で疲れて、いい歌声を響かせることはできません。
体力がないと集中力も切れてしまうのでパフォーマンスも落ちます。
カラオケで長い時間友達と楽しんでいい声で歌いたいのならば、歌の体力をつけることはとても大事だということなのです。
3・体力づくりトレーニング4種目
ここからは、歌う体力をつけるための効果的なトレーニング法を4つ紹介していきます。
自分の体一つで行うことができるので、体力作りにはこの4つの方法がオススメです。
皆さんもこれをみながらトレーニングをしていきましょう。
ドッグブレス

- 口を半開きにする。(力まないで、自然と口が開くイメージで)
- 小刻みに「はっはっはっはっはっはっ」と息を吐き切る。
- 吐ききったら、また息を吸って②を行う。
- これを30秒ほど繰り返す。
このときに、呼吸と一緒にお腹が動いているかを確認しましょう。※無理には動かさない。
自然とお腹が動く感覚をつかみましょう。連続的に短くて強い息を吐けているかがポイントです。
これをやることで、横隔膜を動かす筋肉やインナーマッスルが鍛えられ、スタミナがつくようになります。
腹筋

腰やお腹周りの筋肉がないと、思うような声は出ません。体のバランスを整える必要があります。腹筋を鍛えることで、『声量が出しやすくなる』、『音域の幅が広がる』といった効果があります。(個人差はあります。)
腹筋を鍛えて声量がコントロールできるようになって体力の使い方を上手く調節できるようになり、長時間でも安定して歌えることができるでしょう。
腹筋をおこなう際は、なるべく反動をつけず、お腹に効かせるように意識していきましょう。
ランニング・ジョギング

この二つは『持久力』をつけるのに最適な方法です。
無理のない距離や時間設定から始めることで続けやすいです。体が慣れてきたら、少しずつ強度を増していきましょう。持久力がより付きやすくなります。しっかりと息を吐くことで、『呼気』『心肺機能』『持久力』がつくので体力づくりにはとてもオススメです。
ロングブレス

- 背筋を伸ばしてリラックスする
- 鼻からゆっくりと息を吸い、お腹を膨らましていく
- 数秒間息を止める
- 口から「ふー」と音を出しながら、できる限り長く息を吐く
- ①から④を繰り返す
この方法は『インナーマッスル』を鍛えることができ、それによって姿勢の改善や体幹を強くする効果があります。歌声を安定させるのにぴったりのトレーニングとなります。
息を吐くとき、歯と歯の間から、細く長く息を吐くようにするとやりやすいですよ。
4・歌う体力のコントロールの仕方
歌う体力を上手にコントロールするためには、『ブレス』をしっかりすることが大事です。
ブレスを入れないと、『喉、首、肩』の力で無理やり声を出そうとしてしまうからです。
さらに酸欠にもなりかねないので、フレーズごとにブレスをしっかり入れてあげましょう。
そうすることで、体力を上手くコントロールできて長い時間でも安定した歌声で歌えることができます。
〜まとめ〜

今回は歌を上手くするために必要な『歌うための体力づくり』について紹介しました。
このようにいい歌声を最後まで使い切るためにも、歌う体力をつけていきましょう。
その体力をつけるためにも、今回紹介した4つのトレーニング方法を実践してみてください。
歌が上手くなりたいのなら、テクニックを学んで自分のものにしていくこともとても大事ですが、体力をつけて自分の歌声の基礎となる部分を作り上げていくことも必要です。
ボイトレ教室に通えば、歌うための体力をつけるトレーニングをマンツーマンで講師の先生が指導してくれます。結構スパルタでハードなトレーニングがあるかもしれませんが、
たくさんトレーニングできて着々と自分が成長できているのを実感しやすい良い機会であると僕は思っています。
一歩一歩確実に階段を登っていくのが一番の近道でありますので、歌が確実に上手くなりたい方は体験レッスンからでもいいので、一度ボイトレ教室に訪れてみてはいかがでしょうか。
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